「“ナイトライフ”シンガポールって言ったって……子どもがいたんじゃ、ねえ?」
コスモポリタンシティ・シンガポールの片隅で、そうため息をつく紳士淑女の数や知れず。
そんな中、ナイトライフシンガポール編集部は
【子どもと一緒だからこそ、より輝く夜もある】
との信念のもと、人気ライター駐妻ふみえに「子連れ夜遊び」という新たなテーマを授けることにした。
赤道直下のこの国に、夜の帳が降りる頃。
駐妻ふみえと愉快な家族の、豊かな冒険が始まる……!
このシリーズの前回記事↓
今回の子連れ夜遊びスポット:エスプラネード-シアターズ・オン・ザ・ベイ(Esplanade-Theatres on the Bay)
コンサートホールやシアター、スタジオなどが併設された、文化複合施設。
外観から、「ドリアン」の名で親しまれる。
有料プログラムの豊富さだけでなく、無料のプログラムも多く行われており、子連れでも気兼ねなく訪れることのできる、一般に開かれた施設。
親子でプログラム選びからわくわく、文化的な楽しみを味わってみては?
こんにちは。
今回をもちまして、最終回の「子連れ夜遊び~駐妻ふみえと愉快な家族~」ですが、息子・こけし(仮名)のお気に入りは、エビ釣りとボルダリングという参加型、娘・こけし(仮名)は今回、と双方の好みの違いがおもしろい、駐妻ふみえです。
さて、最終回は、ドリアン型のエスプラネード-シアターズ・オン・ザ・ベイで、観劇をしに参ります!
小学生と幼稚園児のいる我が家、それぞれが賑やかなので、どうにも不安ではございますが……何とかなりますように!
取材時はクリスマスシーズン及び冬休み期間ということもあってか、有料、無料問わず、子供向けプログラムが特に充実しておりました。
対象年齢を参考にしまして、我が家のチョイスは、「The Snowman」。
プログラム選びから親子で行うと、より当日まで待ち遠しく楽しめるのですが、例のごとく毎度駆け込み系駐妻のふみえは、当日4時間前予約……間に合って、よかった!
各公演により料金体系は異なりますが、できればPCや大きいタブレットを使用した予約をお勧め致します。
我が家はBuy 4 for 3の最安チケット予約を試みましたが、スマートフォンだと困難で、早々にPC予約へと切り替えました。
予約が済んだら、早速参りましょう!
公演前の腹ごしらえは、シアターに併設されているショッピング・モールのエスプラネード・アネックス、または隣接しているホーカーのマカンストラ・グラットンズ・ベイなど、数ある中から選ぶことができます。
我が家は地元グルメ本「マカンストラ」より選定されたスツールの並ぶホーカー、マカンストラ・グラットンズ・ベイへ参りましたが、雨天によるテント内席の争奪戦に敗れ、室内へ移動。
満足したところで、開園まであと5分……! 大変です!! 急ぎましょう!!