「“ナイトライフ”シンガポールって言ったって……子どもがいたんじゃ、ねえ?」
コスモポリタンシティ・シンガポールの片隅で、そうため息をつく紳士淑女の数や知れず。
そんな中、ナイトライフシンガポール編集部は
【子どもと一緒だからこそ、より輝く夜もある】
との信念のもと、人気ライター駐妻ふみえに「子連れ夜遊び」という新たなテーマを授けることにした。
赤道直下のこの国に、夜の帳が降りる頃。
駐妻ふみえと愉快な家族の、豊かな冒険が始まる……!
このシリーズの前回記事↓
今回の子連れ夜遊びスポット:メオミキャットカフェ(Meomi Cat Cafe)
8匹の猫が常駐し、それぞれの個性や生い立ちを知りながら、餌やりや触れ合いを体験できる猫カフェ。
アラブストリートの南側、ハジ・レーンに近く、MRTブギス駅からも徒歩5分程と、観光やショッピングの休憩がてら利用しやすい好立地にある。
傍らに居てくれるだけで、大人も子どもも自然と笑顔になる……そんな特別な一夜を過ごしてみては?
※お子様のご利用は6歳以上、アレルギーの方は十分ご注意下さい。
こんにちは。
幼稚園児な娘・大福(仮名)が、ふみえの髪を結んでくれまして、鏡を見てみると、顔から飛び出た複数の毛束が、まるでタラバガニのような仕上がり。
いくら娘のお願いといえど、ハロウィーンでもない平日にそのまま外出はしがたい、駐妻ふみえです。
今回の「子連れ夜遊び」は、調べている時からときめきが止まらない、猫カフェに参ります!
え?猫カフェは室内だし、何も夜じゃなくても、いいんじゃないかって?
そう、こちらの猫カフェ自体は午前中から利用可能なのですが、子連れ夜遊びに向かう理由のヒントは場所にあるので、後ほどお楽しみに!
それでは早速、向かいましょう。
MRTブギス駅のB出口(East West Line)、D出口(Downtown Line)、もしくはバス停01139(Parkview Square North Bridge Road)から、サルタン・モスクを目指して、進みます。
バリ・レーンと、観光客の集まるおしゃれストリートであるハジ・レーンの間に、ひっそりとありました。メオミキャットカフェです。
早速中に入り、まずはカウンターで説明を受けます。
6歳以下のお子様は利用不可のため、今回はふみえと息子・こけし(小学生)の2名で参加です。
料金は1時間1ドリンク付きで、大人$13、子ども$9、30分の延長ごとに大人$5、子ども$4の追加料金がかかります。
入場時刻の記載されたチケットを受け取り、靴を脱いで、手を消毒してからカフェ内へ入ります。
後会計なので、入場時刻の確認をお忘れなく!
ウキウキ、どんな猫たちに、出会えるでしょうか。