ある日ナイトライフシンガポール編集部がスーパー明治屋の辺りで
彗星の如く突如現れた彼女は、禁断の思いを静かに語り始めた……。
「私、駐妻ですけど、恋がしたいんです」
輝くあの頃を取り戻したい、
2児の母、そして商社マンの妻でもある駐妻ふみえが、
駐妻ふみえと一緒にあなたも、この国でときめいてみませんか?
このシリーズの過去記事↓
こんにちは。
小松菜のおひたしを食べていたら、口の中で「ガリッ」
無差別赤ちゃんカタツムリテロの標的となりました、駐妻ふみえです。
前回は刺激的なバチャータ&サルサダンスをお送りいたしました。
初対面の男性とフィジカル面での濃厚な絡みを経験したところで、お次は初対面の男性との会話編なんていいかな、と考えておりましたら……。
編集長A子さん(以下A子)「じゃあ次は、夜のクラブストリートへ繰り出して、男性を口説いちゃうっていうのはどうですか?」
駐妻ふみえ「口説いちゃうって!? 逆ナン(パ)ってことですか!?
ふみえ英語だとハードル高すぎますし……そもそも日本語でも……経験ないのに……!」
弊社ナイトライフシンガポール編集部の社風といいましたら、皆さんも薄々お気付きのとおり。
“思いつき/口に出したら/やり時だ”
“やってから/考えたらいい/こともある”
ですので……もう……激しい動揺を隠さずも、流れに乗るしかございません!
きたるべき逆ナン決行Xデーのことを考えただけで、ガクがひざひざしちゃうふみえですので、それは当日まで、頭の隅に追いやりまして……。
A子「あ、いきなりだと難しいですよネ! オフィスで誰かと練習してからにしましょう! そしたら大丈夫です!」
大丈夫って……何が、どう……!?
っていうか、練習相手、同僚なの……!?
ということで、今回の「駐妻だって恋したい」、初対面の男性との出会い&英会話を克服するべく、「男性を英語で逆ナンパ・基礎練習編」をお送りしたいと思います。
ナンパ方法ご教授&練習相手になってくれるのは、謎の自称天才ナンパ師、別称夜間飛行のマスターでもあります、弊社ナイトライフシンガポール編集部のK師匠(シンガポーリアン)です。
普段英語で話しかけられても日本語で返答するふみえに辛抱強く対応してくださったり、マシンのトラブル処理など大変、大変お世話になっている上司ですのに……。
そんな上司に逆ナンパ……嘆。
しかしやるしかない。
やるしかないのだ。
ゴー・ゴー・ふみえ!
ここからはK師匠とふみえの質疑応答形式で進みます。