ある日ナイトライフシンガポール編集部がスーパー明治屋の辺りで
彗星の如く突如現れた彼女は、禁断の思いを静かに語り始めた……。
「私、駐妻ですけど、恋がしたいんです」
輝くあの頃を取り戻したい、
2児の母、そして商社マンの妻でもある駐妻ふみえが、
駐妻ふみえと一緒にあなたも、この国でときめいてみませんか?
このシリーズの過去記事↓
こんにちは。
家事育児から解き放たれた、静かな夜のひと時……ふみえ宅に事件は起こりました!
軽い破裂音に続いたのは、ものすごい水音……だ、誰かマーライオン連れてきちゃった?
これが本当のマーライ音? なーんてネ!
って……トイレの下水管、破裂してるーッ!!
そう、事件は常に現場で起きている。
深夜の拭き掃除で足腰バージョンUP致しました、駐妻ふみえです。
さて、今回の「駐妻だって恋したい」、それは編集長A子さんの一言から始まりました。
編集長A子さん(以下A子)「ふみえさん、今度は男性と絡みに絡んで、濃厚な体験してみましょうか♪ バチャータダンスって、知ってますか?」
ふみえ「……。(毎度お馴染み、絶句) バチャータダンス……? 聞いたことないです!」
A子「こぉんな感じで~(A子さん、踊る)、サルサダンスのようなイメージで男性と絡みながら踊るダンスなんですよ!」
ふみえ「(動画を見つつ)、これは……! かなり、セクシー&恰好いい!!
でも、でも、絡みが……男女の絡みがーーー!! 想像以上に激しいです!!(泣)」
A子「で・す・よ・ねー! トライアルダンスで体験してみましょう!」
バチャータ(Bachata)ダンスとは、カリブ海に位置するドミニカ共和国発祥だそうです。
キューバのボレロダンスから派生して生まれたもので、ラテン音楽・ラテンダンスのひとつだとか。
ぜひ動画を見ていただきたいのですが、女性の足の間に、男性の足が入りこむ感じで、なんとも濃厚セクシーです。
味で表現すると、こってりこくまろ系……?
お出汁の香りで勝負・あっさり大和なでしこ、ふみえ。だいぶかけ離れている気が致しますが……。
って、出だしでくじけちゃいけません。頑張ります!
ということで、「駐妻だって恋したい」、今回は、「バチャータ・ダンスで、男性との絡みに挑戦!」です。
ポールダンス編でセクシーダンスに挑戦致しましたが、パートナーのいるダンスは初挑戦です。
訪れましたのは、「CALIENTE DANCE STUDIO」
MRTタンジョン・パガーから徒歩3分ほどの駅近スタジオです。
1階建物の入口に看板が出ています。8階へ上がります。
「ハーイ!ハロー!」
編集長A子さん、本日担当してくださる先生(男性)を見たとたん、なにやら驚きの表情を浮かべています。
ふみえ「ダンスの先生と、お知り合いですか?」
A子「知り合いです。というか、昔デートしたことがある人ですね……」
な、なんということでしょう。予期せぬ展開です!