ある日ナイトライフシンガポール編集部がスーパー明治屋の辺りで
彗星の如く突如現れた彼女は、禁断の思いを静かに語り始めた……。
「私、駐妻ですけど、恋がしたいんです」
輝くあの頃を取り戻したい、
2児の母、そして商社マンの妻でもある駐妻ふみえが、
駐妻ふみえと一緒にあなたも、この国でときめいてみませんか?
このシリーズの過去記事↓
こんにちは。
先日シンガポールにて、初めて男性から話しかけられました。
「Would you like to go out for coffee if you have time ?」
(ねえ彼女、お茶しない?)
「……??? Do you want to sell me something?」
(えっ??? 私か何を売りつけようとしてるの?)
と、とっさにものすごい切り替えしをして、セールス慣れが裏目にでてしまった駐妻ふみえです。
「面白いね君!」と笑いを取れて、ぎりぎりセーフでございました。
さて、前回に引き続きまして、MBS(マリーナベイサンズ)内にある2019年オープンの最新クラブ“MARQUEE”訪問、後編をお送りいたします!
高いヒールに足を捻挫しそうになったり、激しくボディコンシャスな服に弱気になったり、「やっぱりムリ」を編集長A子さんに軽く20回ほど退けられた頃、到着致しました!
“MARQUEE”入口です。
時刻はすでに午前1時を回ったところですが、私たちと同じように今いらしたばかりで、並んでいる方も多いです。
ふみえの瞼が重くなる子の刻に、世の中にはこれほどフィーバーしている場所があろうとは!
私たちは「夜間飛行」のお客様にご招待いただいた、奇跡のVIPテーブルに便乗組なので、VIP専用レーンからスムーズに入ることができました
入り口では2重チェック(①予約の確認・再入場の際の目印スタンプを腕に捺印→②荷物検査)を経て、入場です。
A子さんの、80年代後半ジュリアナ期からワープしてきたのかと見まごうドレスも、なぜかここではスーパーナチュラル……。
ライティングで彩られた通路を通って、出た先は……!