ある日ナイトライフシンガポール編集部がスーパー明治屋の辺りで
彗星の如く突如現れた彼女は、禁断の思いを静かに語り始めた……。
「私、駐妻ですけど、恋がしたいんです」
輝くあの頃を取り戻したい、
2児の母、そして商社マンの妻でもある駐妻ふみえが、
駐妻ふみえと一緒にあなたも、この国でときめいてみませんか?
このシリーズの過去記事↓
こんにちは。
持ち寄りパーティー迷走中、駐妻ふみえです。
先日はママ友との持ち寄りパーティーにお誘いいただいたき、汁物担当だったので、悩みに悩んで、持って行ったのは……「豚汁」!!
「逆に新しい!!」って、驚きと微笑みと提供する結果と相成りました。
(一体正解はなんだったんだろう? )
さて、今回の「駐妻だって恋したい」、ミッションは「セクシー服を買いに行く!」です。
まだよくわからないのですが、私の知らないところで編集長A 子さんが勝手に盛り上がっており、私はそのうち「レディースナイト」というものに連れて行かれるようです。
レディースナイトとは即ち、シンガポール中のクラブやバーで実施されている女性優待デーのこと。
なんでもそれに参加するには、セクシーな勝負服があった方が良いそうで。
くらぶ……と言われても、連想できるのは、部活動くらいのもので……想像つかない……。
とりあえず何か始めるときは形から入るタイプなので、セクシー勝負服が必要ならば、ええ、思い切って買ってしまいましょう!
恰好を整えたら、イイ女風を気取れるのではないかと、購入前からドキドキ半分。
ワードローブの半分はユニクロの私、果たして着られる服が、似合う服が、あるのだろうか……と、うろたえ半分の複雑な気持ちです。
求む! 殿方を狙い撃ちできるような服!!
今回、セクシー服の選定にあたり、編集長A子さんもアドバイザーとして同行していただきます。
参りましたのは、MRTブギス駅のほど近く、「ブギスストリート」です。
シンガポールの原宿、アメ横というだけあり、観光客から地元の方まで賑わっています。ちなみに私は初訪問です。
数あるショッピングスポットのうち、どうしてブギスストリートなのかと編集長A子さんに確認したところ、「予算の関係上で」とのことでした。
嗚呼、ちょっとそんな気してた……!
では、入りましょう!
お土産、雑貨、衣料品、3階まで上がるとネイルショップや美容サロンと、お店の種類の多さもさることながら、なんでもかんでもプチプラ。プライスカードにときめきます!