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【Ep. 4】チャイナタウンのアンティーから戦慄の脈ありサイン?!

※この物語はフィクションです

 

シンガポールのコールセンターで働くリョータは、29歳。

 

30歳を目前にして、彼は焦っていた。

 

「彼女いない歴=年齢」も、20代ならまだ可愛げがある。

 

しかし30代ともなるとさすがに悲壮感が漂う。30歳になるまでに、なんとか彼女を作りたい。

 

いや出来ることならむしろモテたい。モテてみたい。モテてモテて困ってみたい……!

 

そんなリョータが手にした一冊の本、それが藤沢数希著「ぼくは愛を証明しようと思う」だった。

 

この本に衝撃を受けた彼は、モテない人生にレボリューションを起こすべく、「ナンパ師」としてデビューを果たす。

 
 
このシリーズの過去記事↓

 

 

 

 

この本によると、女性という生き物は、気になっている男に色々な「脈ありサイン」を送るものらしい。

 

そのサインを敏感に読み取って、適切に対応していくことが重要とのことだった。

 

 

 

前回の俺は、どの女性からも、全く脈ありサインを引き出せていなかった。

 

というかそもそも、脈ありサインがどういうものなのか、俺自身も今ひとつわかっていなかった。

 

本によると、脈ありサインには様々なものがあるらしい。

 

 

 

まず、女性から話を弾ませようとしてくれるというのがそのひとつだ。

 

「それ、どういうこと?」といったように、話をもっと詳しく聞きたがったりするのがそれらしい。

 

あとは、すごいものになると、目が「今すぐキスして」と言ってきたりもするという。

 

女の子にそんな風に見つめられたことがない俺は、それが一体どのような視線なのか、全く見当もつかなかった。

 

 

 

こんな感じだろうか。それともこんな感じだろうか。

 

 

 

鏡の前で幾度も再現を試みたが、途中から決定的な間違いに気づいてやめた。

 

俺が俺に脈ありサインを出してどうする。

 

やはり実際の女性の脈ありサインを見てみないことには、それに敏感になることもできないだろう。

 

 

 

というわけで俺は、3つ目の戦場、チャイナタウンにやって来た。

 

脈ありサインさえも読み取れない今の俺にできることと言えば、試行回数を増やすことのみ。

 

とにかく色々な女性に声をかけて、その「脈ありサイン」とやらを掴み取るのだ。

 

 

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