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【番外編4】スナックでの出会いって本当にあるの?



※この記事は実際のインタビューを元にしたフィクションです。実在する人物・団体とは一切の関係がありません。

世界のエリートが集まる街、シンガポール。

この街の日本人コミュニティのマジョリティを成すのもまた、エリートビジネスマン(とその家族)である。

仕事も遊びも一流である彼らは、羨望と嫉妬の眼差しを浴びる言わば「特権階級」。

オシャレで高級な店などとうに行き尽くしている彼らが、なぜか最終的に行き着く場所……

それが、 気取らない店「喫茶&スナック 夜間飛行」のバータイムである。

シャツの第一ボタンを外して寛ぐ「シンガポールおじさん」達に、普段は絶対に語らない本音を、匿名でこっそりと教えていただいた。

このシリーズの過去記事↓

いつもナイトライフシンガポール及び当シリーズのご愛読、ありがとうございます!

お陰様で、場末の昭和スナックを模しました私共カフェバー「夜間飛行」も、少しずつ満席の日が散見されるようになってきました。

とは言え基本的にはまだまだお客様が少なく、意図せず貸切状態の日も多いのですが……。

嬉しいのは、夜間飛行にある程度の数のお客様がいらっしゃるようになったことで、それまでは全く接点がなかったお客様同士の出会いが増えてきたこと。

もちろん、出会いを目的とした店ではないので、こうしたことが起きるかどうかはあくまでお客様同士のケミストリーによるものなのですが……

「話しかけても大丈夫かな?」とお互いに気遣いながら、少しずつ言葉を交わすようになり、やがて長年の大親友のように飲み交わす姿を拝見していると、胸が熱くなります。

というわけで、今回は番外編といたしまして、夜間飛行で私が実際に拝見した、お客様同士の出会いについてお話をさせていただきます。

【20歳年下の青年から、「これからクラブに行きませんか?」】

ある日のカウンター席での出来事。

20代のお客様と、そのお隣にいらっしゃった40代のお客様の間で、自然と会話がスタートしました。

いずれも男性で、お一人様どうし。

年齢差は実に20歳ほどで、業界も全く違うのですが、お二人の間にはなんとも気持ちの良いフラット感が漂っています。

そう、こうした場での横の繋がりは、年齢や社会的地位に関係なく、純粋な人間同士のお付き合いなんですね。

どんなに年齢が離れていても、適度な距離感で、気取らない関係になれたりするものなんです。

しばらく楽しげに談笑していたかと思ったら、20代のお客様が私に言いました。

“大ママ、お勘定! 俺たちこれから、クラブに行ってくるから!”

私は驚いて聞き返します。

“ええっ、それって、踊る方のクラブ?”

“そう、こちらの方、シンガポールで、踊る方のクラブに行ったことがないんだって。だから連れていって差し上げるんだ。俺たち二人とも、ここでチェックで!”

そうして夜間飛行をウキウキと出ていったお二人。

後日、年上の方のお客様に伺ったところ、“シンガポールに来て一番刺激的な夜になった!”と満面の笑みでした。

……なんとも楽しそうだと思いませんか? もちろん、夜間飛行での出会いは男性同士のみに留まりません。先日は、こんなケースもありました。

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