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【8】「妻子ある上司と秘密のキス」その恋の行方とは…?


※この記事は実際のインタビューを元にしたフィクションです。実在する人物・団体とは一切の関係がありません。

 

 

精悍なビジネスマン、貞淑そうな駐在員妻、悠々自適なリタイア勢、タフでクールな現地採用組……。

シンガポールには様々な日本人が暮らしているが、ふと疑問に思ったことはないだろうか。

「この人は一体、どんな恋をしてきたのだろうか?」

通り一遍の挨拶や、当たり障りのない人付き合いからは、決して浮かび上がることのない歴史。

しかし、だからこそ知りたい、根掘り葉掘り聞いてみたいのだ。

これはそんな野次馬な好奇心を満たす、匿名インタビューシリーズである。

ナイトライフシンガポールの名物ライター「駐妻ふみえ」が、時に優しく、時に大胆に、在星日本人たちの恋模様を炙り出す!

 

 

このシリーズの前回記事↓

 

 

 

 

こんにちは。駐妻ふみえです。

シンガポール在住の日本人の皆様に、内緒でこっそりご自身の恋愛遍歴をお伺いしてゆこうというこのインタビューシリーズ。

 

今回ご登場いただくのは、ふみえの親しき旧友であり、偶然にもシンガポール住まいの期間が重なったWさん。

昔から男女問わずモテる彼女は、大人になり、人妻になり、よりしっとり染み出すような色香漂う女性です。

友人の私でも見つめられた潤んだ瞳にドキッとするのですから、異性だったら尚の事。

 

そんな魅力に当の本人は無頓着で、それゆえにこそ、今日も周りの方を明るく虜にしていることでしょう……。

 

 

 

 

【今回の恋愛遍歴の語り手】

性別:女性

職業:主婦

年齢:30代後半

シンガポール歴:6年のち帰国済み

 

 

「本帰国前にギリギリ、会えてよかった!

 

恋愛遍歴の一話に加われるなんて、嬉しいな。

インタビュー、もちろん引き受けるけれど、リアルタイムで知っていた話ばかりじゃない?

 

なるほど、念のため、時系列を再確認ね。

 

本帰国後の掲載なら、この際だから、過去の過ちもデトックスしていっちゃおうかな……。

あ、なので、フェイクはたくさん入れて下さいな。(笑)

 

 

 

 

初恋は、幼稚園の時の同級生。

何が良かったってね、当時スカートめくりが流行っていたのよね。

 

 

で、彼は、絶対そういうことをしなかった。

男の子たちの悪ノリに加わらず、カッコつけって囃されても、彼のしたくないことはしないって筋の通ったところが素敵だったの。

 

 

今でも初恋って文字を見るとね、彼を思い出して、懐かしくってたまらない気持ちになる。

 

 

 

実際に恋に動きがあったのは、小学校も高学年になってからかな。

2つ年上の兄は、中学でバスケットボール部に入部して、その部活仲間が家へよく遊びに来ていたの。

 

 

で、その中のひとり、K君がね、兄の部屋へお菓子を運んだ私に、何気なく、

 

 

「Wちゃんも、読む? これ、面白いから貸してあげるよ」

 

 

って、当時流行っていた漫画の、「スラムダンク」を貸してくれたんだよね。

 

 

ね、懐かしいでしょ!

貸してくれること自体、とても嬉しかったし……。

多感な時期の彼が、友人の小学生の妹を気遣ってくれるっていうのが、よかったの。

 

 

すっかり彼を意識するようになった私は、時間をかけてゆっくり漫画を読んで……。

小学生なりに、バスケットボールについて知っておいて、K君と万が一にもお話できたらいいな、と思っていたんだ。

 

 

それで……。

 

 

見事になーんにも、なかった。(笑)

漫画は兄経由で返却されて……たまに家へ遊びに来る彼に、私は片想いをしてたけど、小学生なんて眼中にないって感じで、同じ土俵にも立てない無力感で終わっちゃった。

 

 

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