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【2】「奪われたファーストキスから始まった」その恋の行方とは…?


※この記事は実際のインタビューを元にしたフィクションです。実在する人物・団体とは一切の関係がありません。

 

 

精悍なビジネスマン、貞淑そうな駐在員妻、悠々自適なリタイア勢、タフでクールな現地採用組……。

シンガポールには様々な日本人が暮らしているが、ふと疑問に思ったことはないだろうか。

「この人は一体、どんな恋をしてきたのだろうか?」

通り一遍の挨拶や、当たり障りのない人付き合いからは、決して浮かび上がることのない歴史。

しかし、だからこそ知りたい、根掘り葉掘り聞いてみたいのだ。

これはそんな野次馬な好奇心を満たす、匿名インタビューシリーズである。

ナイトライフシンガポールの名物ライター「駐妻ふみえ」が、時に優しく、時に大胆に、在星日本人たちの恋模様を炙り出す!

 

 

このシリーズの前回記事↓

 

 

 

 

こんにちは。駐妻ふみえです。

シンガポール在住の日本人の皆様に、内緒でこっそりご自身の恋愛遍歴をお伺いしてゆこうというこのインタビューシリーズ。

 

今回ご登場いただくのは、ママ友であり親友でもあるUさん。

来星以来、数々の悩みを相談し合い、異国での生活を支え合ってきたUさんは、本人は謙遜しますが、私は知っています。彼女が秘かに、モテるということを……!

それもそのはず、ジブリ映画のヒロインのようなナチュラルさが魅力の彼女ですから、本人は無意識のままに、自然に人を引き付けてやまないのです。

 

そんな彼女が恥ずかしがりながら語り始めた恋愛遍歴は、穏やかな彼女の印象とは裏腹に、潔く、決断に満ちたものでした。

そう、友人である私でさえも、不思議と惚れてしまう男性たちの気持ちがわかるほどに……。

 

 

 

 

【今回の恋愛遍歴の語り手】

性別:女性

旧・現職業:インテリアコーディネーター→建設系パート職員、主婦

年齢:40代前半

シンガポール歴:5年

 

 

「恋愛遍歴、お話できることがあるかな……お役に立てるかわからないけれど、よろしくね。

 

あ、そうなのね、日常にあった恋を、インタビューしているんだ。

それなら、心配せずにお話できそう。

 

でも、本当に普通で、読者の皆さんは、驚いちゃうかもしれないけれど……いいのかな? (笑)

 

 

 

 

えっ! 初恋? 遡るねぇ……。

初恋の相手は、幼稚園の同級生。

顔が濃くって、カッコいい子だったよ。 

 

 

でも、私、幼いころは本当に、おとなしくて、シャイで……見ているだけで幸せだった、かわいい恋だった。

 

 

 

そうそう、シャイで思い出したのは、小学生の頃。

いわゆるモテるタイプの、スポーツ万能、賢い彼は、ある時にね、授業中の発言で、回答を間違えてしまったの。

 

 

ピンチでしょう? 

それで、本当に、本当に、シャイだった私が、なぜか、助けてあげなきゃと思ってしまって。

授業中に発言なんて、したこともないのに、とっさに手が……それが、人生初めての挙手だったの!

 

 

クラス中が私の行動に驚いたよ。もちろん先生も。

ゆでたこのように真っ赤になった私は、それでも、一生懸命、彼のために答えてね。

恥ずかしかったなぁ……。

 

 

ふふふ、健気? でも、特に後日談はないの。

やっぱりおとなしかった私には、好きな男の子から話しかけられても、それに返答できるほどの勇気さえ、でなかったから。

 

 

 

そんな内気な私に変化があったのは、中高一貫の女子校へ進んだ頃だったのかな?

忘れもしない、とんでもない出来事が起こったの!

 

 

母校は女子校だったけれど、周りには男子校もいくつかあって、グループ交際が始まりやすい環境で。

その中にひとり、気になる子ができて……相手の気持ちも分らぬまま、たまに会っては、一緒にファーストフード店で勉強していたのね。

 

 

ある日、いつも通り一緒に勉強して、帰りの別れ際の駅で、挨拶をして……ふと呼び止められたんだ。

 

 

振り返るでしょう? 

で、なんの前触れもなく、嵐のような……。

 

 

それが、私にとっての、衝撃のファーストキスだった。

 

 

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