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【1】「すべては銀座の占い師の言う通りだった」その恋の行方とは…?


※この記事は実際のインタビューを元にしたフィクションです。実在する人物・団体とは一切の関係がありません。

 

 

精悍なビジネスマン、貞淑そうな駐在員妻、悠々自適なリタイア勢、タフでクールな現地採用組……。

シンガポールには様々な日本人が暮らしているが、ふと疑問に思ったことはないだろうか。

「この人は一体、どんな恋をしてきたのだろうか?」

通り一遍の挨拶や、当たり障りのない人付き合いからは、決して浮かび上がることのない歴史。

しかし、だからこそ知りたい、根掘り葉掘り聞いてみたいのだ。

これはそんな野次馬な好奇心を満たす、匿名インタビューシリーズである。

ナイトライフシンガポールの名物ライター「駐妻ふみえ」が、時に優しく、時に大胆に、在星日本人たちの恋模様を炙り出す!

 

 

 

 

こんにちは。駐妻ふみえです。

今回から始まる新連載、「突撃!隣の恋愛遍歴」は、シンガポール在住の日本人の皆様に、内緒でこっそりご自身の恋愛遍歴をお伺いしてゆこうというインタビューシリーズ。

 

初回にご登場いただくのは、弊社編集部の店「喫茶&スナック 夜間飛行」の常連さんでもあり、ナイトライフシンガポールの愛読者でもあるSさんです。

ふみえも不定期出没する「夜間飛行」ですが、初対面にもかかわらず、親しみやすく朗らかでお優しそうな語り口と、スポーツマンらしい清々しい外見のSさんが、心を寄せてきた恋とはどんなものなのか、ワクワクドキドキ……。

 

見た目の爽やかさからは想像できない、思わぬ熱い想い零れるお話の数々に、知らず知らずのうちに、感嘆と甘いため息が出てしまうのは、私だけではないはず……。

 

 

 

 

【今回の恋愛遍歴の語り手】

性別:男性

職業:IT関連営業

年齢:30代後半

シンガポール歴:7年

 

 

「え? 新連載が始まるから、インタビューさせて欲しいって?

しかも、僕の恋愛遍歴について? 

 

確かに、他の人が実際のところ、どんな恋愛をしてきたんだろうって、すごく興味ありますし、面白そうだなぁ。

でも、恋愛遍歴の数少ない僕なんかが、トップバッターでいいんでしょうか。

 

なるほど。新連載は、そんな一般の人の、恋愛エピソード集になるわけですね。

じゃあ、ナイトライフSGの愛読者である僕が、一肌脱ぎましょう!

 

 

 

 

初恋は、小学校高学年だったので、友人たちの中でも遅いほうでした。

好きになったきっかけは覚えてないけど、初恋なんて、そんなものなのかもしれないですね。

 

 

でも、初恋の終わりは、はっきりと覚えてますよ。

自分からアクション起こしましたから。

 

 

初恋の相手をずっと思いつつ、中学も半ばのある日、突然海外への引っ越しが決まったんです。

で、引っ越しの数日前に、送別品を届けに行くっていう口実で、彼女を呼び出して……まあ、見事に玉砕しました(苦笑)

そんな風に思ってないってね。

 

 

不思議とショックじゃなかったですよ。 

発展を望んでもいなかったし、初恋に区切りがついて、すっきりして、逆に満足したというか。

 

 

 

初めて付き合った子は、引っ越し先のカナダで、中学3年の時、相手はベトナム系カナダ人の子でした。

って、これって付き合ったカウントに入ります? 

たったの、5時間の出来事だったんですよ!(笑)

 

 

同級生の恋多き女子だった彼女は、イケメン好きで有名だったのに、彼女の好きな男子の中に、なぜか僕がエントリーされていたらしいんです。 

いやいや、全然すごくないです……。

だって、ランキング、6位ですから……。

 

 

なのに、思春期あるあるというか、周りがはやし立てて、なんだか僕までついその気になってきちゃって。

で、昼休みに、まだたどたどしかった僕の精いっぱいの英語で、お付き合いの申し込みをしたわけです。

 

 

そんな始まりですから、その後はひどいもんでした。

意識しすぎて、変にぎゃくしゃくしてしまって……。

最終的には、放課後、またふたりっきりになって、今度は精いっぱいの英語で、お別れの申し込みに至ったんです。 

 

 

交際5時間、電光石火でしたよ、まさに。(笑)

 

 

 

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