ロマンチックな紳士淑女のためのシンガポール・ナイトライフ情報。グルメ、夜遊び、習い事、そしてあなたの夜を輝かせるもの全て。

【Ep.9】息子の登校拒否と、教頭との対決。駐妻・よしこの涙

 

 

海外での「子育て」には、普通以上の不安やストレスが伴うもの。

生活格差、言葉の壁、教育文化の違い、ママ友とのお付き合い、配偶者との不仲……

ここシンガポールの日本人社会では日々、子育てにまつわる様々なドラマが繰り広げられています。

シンガポール在住子育てアドバイザーのMICAさんに、リアル感たっぷりのエピソードをこっそりご紹介いただきましょう
 
(登場する人物はすべて仮名であり、フェイクを多分に含んでおります)
 

 

このシリーズの過去記事↓

 

 

 

 

「3年生になって、大分慣れてきたみたいです。遅刻も、最近は全然していません」

 

 

ーーマジメでかっちりした口ぶりの印象と、ベリーショートにデニムのショートパンツという服装のギャップが印象的な、よしこさん。

 

 

MICA 以下M) そうですか!よかったですね。去年は、よしこさん、色々とがんばっていらっしゃいましたものね。

 

「でもね、ミカさん。私がしたことって、ほとんど何にも役に立ってないんですよ。

結局ね、あの子に、仲のいいお友だちが出来たのが大きいんです。

こんなことなら、親は淡々と、ただただご飯出して、気持ちに寄り添ってあげていたらよかったなあ・・・と、今は思います」

 

 

 

 「息子は、シンガポールへ引っ越したばかりで、生活全てがガラリと変わったことに、戸惑いがあったのでしょうね。

大人ですら新しい環境は大変です。

ましてや、日本人学校に編入したとは言え、毎日会う友達や先生も変わったのですから。

もっとゆっくり、見守ってあげればよかったのですけど・・・」

 

 

M) よしこさんと夫さんが、息子君に寄り添ったからこそ、学校に行けるようになったんだと思いますよ。

 

 

(うつむき加減に微笑み、軽く首を振って)「たぶん、良いことも悪いことも、色々がんばってしちゃった気がします。

朝が少しでも楽しくなって学校に行く気になってくれたら、とパンケーキにジャムとチョコレート、蜂蜜を並べて、好きなだけ食べていい“甘いものかけ放題”の朝ごはんにしたり、クジを作って、玄関で景品をあげたり・・・」

 

 

M) すごい・・・! 楽しいアイディアですね~。

 

 

「でも、私もとても複雑で。息子に対して一所懸命働きかける一方で、思うように息子が動かないと、猛烈に腹が立ったりもしました。怒りをぶつけてしまったことも、何度もあります。」

 

 

M) そうですか・・・。よしこさん、母親として一所懸命だったのですね。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です