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【Ep.6】それは、いきすぎた家族への愛情? オーガニックに目覚めた駐妻小百合と夫の戸惑い

 

 

海外での「子育て」には、普通以上の不安やストレスが伴うもの。

生活格差、言葉の壁、教育文化の違い、ママ友とのお付き合い、配偶者との不仲……

ここシンガポールの日本人社会では日々、子育てにまつわる様々なドラマが繰り広げられています。

シンガポール在住子育てアドバイザーのMICAさんに、リアル感たっぷりのエピソードをこっそりご紹介いただきましょう
 
(登場する人物はすべて仮名であり、フェイクを多分に含んでおります)
 
 
 

このシリーズの過去記事↓

 

 

 

 

「ミカさん、こんにちは!」

 

ベビーカーに大きなエコバッグをふたつ下げ、小百合さん到着です。

淡いベージュのゆったりとしたリネンのトップスに、やはりリネンの黒ワイドパンツ。柔らかなテイストの服装とは裏腹に、キリッとくくったポニーテールに、モデルの雅姫さん似のハンサム美人な顔立ちが印象的です。

 

mica 以下M) こんにちは、小百合さん。お買い物帰りですか?

 

「ええ、そうなんです。ここ、Tangling Mallの近くでしょう?

だから、Brown Rice Paradiseで買い物してきちゃいました。お待たせしてごめんなさい」

 

M) あそこのお店は、この辺りでは一番品揃えがいいですよね。

 

 

「そうなんです。普段は安いアイハーブで注文するのですけど、すぐ手に入るのは助かりますよね。

オーガニックのオムツとか、ナプキンとか。グルテンフリーのミューズリーとか。

それに・・・これは夫用に、お菓子も少し」

 

M) 小百合さん、身体にいいこと、食べ物ですとか、そういうの、すごく詳しそうですね。

夫さんも理解があるのですか?

 

すると小百合さん、

 

 

「え!?ミカさん、どうしてそんなこと聞くんですか・・・?」

 

 

と、少し戸惑ったような顔で、私を見つめ返します。

 

 

M) え?いえいえ、別にそんな深い意味は・・・。

ただ、男性って一般的に女性ほどそういうことに関心がない印象があったもので。

・・・何かあったんですか?

 

「・・・(ため息) 実は、昨日、夫とちょっと・・・。でも大したことじゃないんです。」

 

 

そう言う小百合さんの笑顔が、少しだけ不自然に見えます。

 

 

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