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【Ep.4】赤ちゃんがいるのに……夫が浮気?どっちが悪いの?駐妻・早紀の決心

 

 

海外での「子育て」には、普通以上の不安やストレスが伴うもの。

生活格差、言葉の壁、教育文化の違い、ママ友とのお付き合い、配偶者との不仲……

ここシンガポールの日本人社会では日々、子育てにまつわる様々なドラマが繰り広げられています。

シンガポール在住子育てアドバイザーのMICAさんに、リアル感たっぷりのエピソードをこっそりご紹介いただきましょう
 
(登場する人物はすべて仮名であり、フェイクを多分に含んでおります)
 
 

このシリーズの過去記事↓

 

 

 

 

「ミカさん、こんにちは」早紀さんはそう言って、ニコッと微笑むとぺこり、と頭を下げて登場しました。

サラリときれいなストレートヘアが揺れ、小さな可愛らしい花のような香りが漂います。

縦型の抱っこ紐を下ろし、赤ちゃんをベビーカーに乗せて自身も腰を下ろし、ふうと一息。

 

 

mica 以下M) 早紀さん、こんにちは。赤ちゃん、かわいいですね。今、何ヶ月ですか?

 

 

「今、6ヶ月になったばかりです。ありがとうございます」

M) えっと、夫さんが先にこちらへ来ていて、早紀さんは、最近いらっしゃったんですよね。赤ちゃんと2人で、飛行機は大丈夫でしたか?

 

 

「先輩ママから、新生児の頃の方が移動しやすいと聞いていて。おっぱいで泣き止むので、本当に楽でした!」

 

 

M) それはよかった~。夫さんも、こんなに可愛い妻と子がシンガポール生活に合流してくれて、きっとはりきってお仕事されているんでしょうね!

 

「(表情が少し曇って)・・・それは、どうでしょう。

主人は、自由気ままな1人暮らしが心地よかったのかも?笑 出張も多いし、私も赤ちゃんと2人きりで、まだママ友もあまりいないし。

私、どうしてここにいるのかなー、と思うこともありますよ。アハハ」

 

ーーん?早紀さん、笑っていますが、どうやら何か心に秘めているものがあるようです。

 

 

M) 男性って、妻が家で気楽に過ごせているって誤解する人、多いんですよね。

でも赤ちゃんと2人は、そんなイメージとはうって変わって、孤独そのものだと思いますよ。

私も1人目を産んだ時はアメリカで、英語も今より出来なかったし、ほとんどノイローゼ気味で、夫によくケンカを売っていましたよ。

 

「ミカさんもですか!?・・・そうなんです、なんか、そんなことしたくないのに、口論になってしまうことが多くて・・・。

夫は自分のほうが大変だ、っていうことばかり主張してくるんです。赤ちゃんと2人だけの大変さを、分かってくれなくて・・・」

 

早紀さんのパッチリとした瞳から、ぽろりと涙がこぼれました。

 

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