海外での「子育て」には、普通以上の不安やストレスが伴うもの。
生活格差、言葉の壁、教育文化の違い、ママ友とのお付き合い、
ここシンガポールの日本人社会では日々、子育
このシリーズの過去記事↓
「ミカさん、こんにちは!」
ーー小柄な身体に、洒落たカッティングのVネック白いTシャツ。
短めのボブカットから見える耳元には、キラリとゴールドのピアス。シンプルな装いが、大人っぽいオシャレな、なおこさんです。
M) なおこさん、こんにちは!お久しぶりですね。お元気でしたか?
「元気でしたよ~。ミカさんもお元気そうで!最近は娘の学校の役員になったので、あれこれと忙しくしてました」
M) そうだったんですね。娘さん、もう5年生でしたっけ??
「そう、5年生です。ナマイキ盛りですよ。反抗期に片足突っ込んじゃってます(笑)」
M) あはは、そういうお年頃ですもんね!そういえば、なおこさん、
この前お会いした時ピアノの先生として、どこかDPで働けるところを探すっておっしゃってませんでした?
役員になったから、落ち着いてから探す感じでしょうか?
「ああ、そうですね。前にお会いしたとき、わたし、そんなこと言ってましたね。そうそう、今は役員と、娘のことでちょっと・・・」
ーーなおこさん、少し言いにくそう?娘さんと何かがありそうです・・・
M) そうですか。
なおこさん、幼稚園の先生だったんですよね?
ピアノだけでなく、子ども相手の仕事としてもそれだけのご経験があれば、タイミングが合うときに、きっといいご縁がありますよ。
「そうですね。
自分がピアノの先生なのにお恥ずかしいんですが、娘が今、ピアノをやめたいと言い出してるんです。
それでほぼ毎日、バトルしてるんですよ~・・・それで、正直就職活動どころではなくなってしまって」