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【Ep.1】コンドでいじめにあった娘と、駐妻かおりの取った行動

 

 

海外での「子育て」には、普通以上の不安やストレスが伴うもの。

生活格差、言葉の壁、教育文化の違い、ママ友とのお付き合い、配偶者との不仲……

ここシンガポールの日本人社会では日々、子育てにまつわる様々なドラマが繰り広げられています。

シンガポール在住子育てアドバイザーのMICAさんに、リアル感たっぷりのエピソードをこっそりご紹介いただきましょう
 
(登場する人物はすべて仮名であり、フェイクを多分に含んでおります)
 
 

 

「最近、娘の元気が無いな、ってふと不安がよぎったんです」

 

 

――シンガポールへ引っ越してまだ若干3ヶ月の、かおりさんはそう切り出した。

線が細い、細面の美人。

憂う横顔にも、上品な色気が漂います。

 

 

「住まいに選んだコンドは、日本人学校のバスが停まることもあり、駐在日本人家庭が多い所です。

利便性と合わせ、娘の陽菜(ひな)が寂しくないようにと選びました。

幸運なことに、編入した3年生のクラスに、このコンドに住む女の子が3人いたんです」

 

 

――出ました、“日本人が多いコンド”! 

こうしたコンドは安心感がありますが、実はご近所トラブルに発展しやすい一面もあるのです。

幾度か似たようなご相談を受けていた私に、ちょっとした緊張感が走りました。

 

 

「“同じクラスに、同じコンドの子が3人もいるなんて、とっても運がいいね”と、家族で喜び合いました。

陽菜は社交的な方だと思います。

転入初日の放課後から、早速その3人グループと一緒に遊ぶようになりました。

3人のお母さんにも、とてもよくしてもらいました。それなのに……

 

 

――やがて食欲が無くなり、溜め息をつくのを見るようになったのだそう。

 

 

「“ねえ、陽菜、最近、何か気になることある?” と、放課後、めずらしく家にいる娘にそう聞きました。

そうしたら、娘は堰を切ったように泣き出したのです」

 

 

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