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【Ep.7-3】ハウパー・ヴィラ妄想ショートストーリー前編(3/3)

※この記事は実際の取材を元にしたフィクションです。実在する人物・団体とは一切の関係がありません。

 

常夏のコスモポリタン・シティ、シンガポール。

 

恋が似合うこの街には、珠玉のラブストーリーの舞台としてふさわしい、数々のデートスポットが存在する。

 

しかし嘆くべきは昨今の「恋愛離れ」。

 

多くのシンガポール在住日本人が、恋やデートそのものに対する消極的な“めんどくささ”を持て余している。

 

そこでナイトライフシンガポール編集部は、この街にはびこる「デートめんどくさい症候群」を駆逐すべく立ち上がった!

 

(なるべくしがらみの少ない)男性読者を問答無用でおすすめデートスポットに連れ出し、在住者を代表して評価してもらうのがこの企画。

 

さらにはその評価と当日の写真を元に、あなたの恋心を刺激するショートストーリーを作成することとした。

 

リアルと妄想が交錯する半フィクションが、眠っていたデート欲を揺り起こす?!

 

 

 

【妄想ショートストーリー】

ハウパー・ヴィラと、寛子34歳<後編>

 

 

 

MRT の『ハウパーヴィラ』駅に降りたった私はなぜか開放感に溢れていた。

タカヒロと別れてからの4年間、何かに囚われたようにデートを繰り返してた。

きっとそんな私の鬼気迫る姿が良いご縁を逃していたんじゃないだろうか?

 

 

最近はなんとなくそんな気がしていた。

 

 

親友の由美子にも言われてたっけ?

 

 

 

『寛子は、ある意味真面目すぎるんだよ。彼氏をつくろう!と意気込む前に、まずは、気軽に出掛けられる男友だちを作るのが先だよ』

Kenvinはとってもいい人。いい人過ぎて逆に全然男を感じないといっても過言ではない。

 

 

そんな人と、このハウパー・ヴィラに一緒に来るなんてシュールで、なんだか笑えちゃう……

でもこれが、いわゆる「気軽に出かけられる男友達を作る」ってことなのかもしれない。

 

 

 

『ハーイ寛子!ごめん、待たせた?』

 

 

 

不意に後ろから声をかけられてドキリとする。

 

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