常夏のコスモポリタン・シティ、シンガポール。
恋が似合うこの街には、珠玉のラブストーリーの舞台としてふさわしい、数々のデートスポットが存在する。
しかし嘆くべきは昨今の「恋愛離れ」。
多くのシンガポール在住日本人が、恋やデートそのものに対する消極的な“めんどくささ”を持て余している。
そこでナイトライフシンガポール編集部は、この街にはびこる「デートめんどくさい症候群」を駆逐すべく立ち上がった!
(なるべくしがらみの少ない)男性読者を問答無用でおすすめデートスポットに連れ出し、在住者を代表して評価してもらうのがこの企画。
さらにはその評価と当日の写真を元に、あなたの恋心を刺激するショートストーリーを作成することとした。
リアルと妄想が交錯する半フィクションが、眠っていたデート欲を揺り起こす?!
アドベンチャーコーブウォーターパーク。
セントーサ島にある大規模プールで、世界最大級のウォータースライダーや、全長620メートルにも及ぶ「流れるプール」など、様々なウォーターアクティビティを楽しむことができる。
2万匹もの魚たちと一緒にシュノーケリングできるプールや、イルカやエイと触れ合えるプログラム(有料)もあり、日本ではなかなか味わうことができない経験が目白押し。
またの名を夜間飛行の大ママ。
在住歴10年目のベテラン力とエモさを武器に、デートをこれでもかと盛り上げます!
(今回は写真左・編集長A子も取材に同行しました)
40代前半の独身男性。
外資系ホテルチェーン勤務、シンガポール在住歴1年。
アジア全域を統括するポジションであるため出張が多く、なかなかシンガポールにはいられないとのこと。
今回は奇跡的にスケジュールの調整がつき、ご協力いただけることになった。
マコトさんの魅力は、甘い顔立ちからは想像ができないほどのアクティブさ。
聞けば長くサーフィンを続けているとのことで、今でも男友達と一緒に良くサーフィン旅行に出かけているのだそう。
そんなフットワークの軽さで今回も、「私たちとプールに行きませんか」という妙齢女子の誘いを快く引き受けてくださった。
事後セッションでは、最近離婚したばかりのマコトさんから、飾らない恋愛観を聞く機会があった。
焼けた肌に長い睫毛の影を落としながら、ポツポツと語ってくださった本音がこちら。