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【Ep.5-1】ジュエルでデートしてきました(1/3)


※この記事は実際の取材を元にしたフィクションです。実在する人物・団体とは一切の関係がありません。

 

常夏のコスモポリタン・シティ、シンガポール。

 

恋が似合うこの街には、珠玉のラブストーリーの舞台としてふさわしい、数々のデートスポットが存在する。

 

しかし嘆くべきは昨今の「恋愛離れ」。

 

多くのシンガポール在住日本人が、恋やデートそのものに対する消極的な“めんどくささ”を持て余している。

 

そこでナイトライフシンガポール編集部は、この街にはびこる「デートめんどくさい症候群」を駆逐すべく立ち上がった!

 

(なるべくしがらみの少ない)男性読者を問答無用でおすすめデートスポットに連れ出し、在住者を代表して評価してもらうのがこの企画。

 

さらにはその評価と当日の写真を元に、あなたの恋心を刺激するショートストーリーを作成することとした。

 

リアルと妄想が交錯する半フィクションが、眠っていたデート欲を揺り起こす?!

 

今回のデートスポット:ジュエル(Jewel)

 

 

 

 

 

 

今回の担当:編集長・佐藤

 

 

 

またの名を夜間飛行のママ。

今回の協力者:タカさん(仮名)

 

商社勤務。40代前半の独身男性。シンガポール在住歴2年半。

爽やかなオシャレイケメンという言葉がぴったりのルックス。

 

 

JEWELでのデートをご提案させていただくと、

 

「あ、では11:30am に〇〇にお迎えに上がりますね」

 

と快く、車まで出してくださった。

 

 

とにかく「スマートなジェントルマン」という言葉がぴったりのタカさん。

 

 

それでいて相手に気を使わせない、気さくな人柄の彼を見て、

「こんなに素敵な独身がまだ『市場』にいたのか……」

と思わず、唇を噛み締めてしまった。

「いや〜実は、1年ほど前に離婚が成立したんです。」

 

 

タカさんがさらりといった。

 

 

私の頭の中が透けて見えるのか、心が読まれているのか……とビクつく私を気にすることもなく彼は続ける。

 

 

「円満離婚です。妻とは14年連れ添いました。原因……?うーん、浮気とかそういうことではないですね。

ただ、年月が経つにつれて価値観が少しづつ違ってきたんでしょうね。だからこの離婚は決してネガティブなものではないですよ。

お互いにとっての最善を考えた結果ですから。」

 

 

 

あぁ、タカさんがなんでこんなに「いい男」なのかわかった気がした。

 

 

40代のバツイチ独身男性は……おそらく世界一モテるカテゴリーの生物であろう。

 

 

ほぼ市場に出回らない激レアカテゴリに属する男なのだ。

 

 

なぜなら、コミットメントを恐れず、女性の心理も知り尽くしている、40代のバツイチ男性はあっという間に素敵な女性と再婚し、独身市場から姿を消してしまうからだ。

 

 

タカさんが「シングル」でいる期間もそう長くはないな……と確信した。

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