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【Ep.2-3】IKEAデート妄想ショートストーリー後編(3/3)


※この記事は実際の取材を元にしたフィクションです。実在する人物・団体とは一切の関係がありません。

 

常夏のコスモポリタン・シティ、シンガポール。

 

恋が似合うこの街には、珠玉のラブストーリーの舞台としてふさわしい、数々のデートスポットが存在する。

 

しかし嘆くべきは昨今の「恋愛離れ」。

 

多くのシンガポール在住日本人が、恋やデートそのものに対する消極的な“めんどくささ”を持て余している。

 

そこでナイトライフシンガポール編集部は、この街にはびこる「デートめんどくさい症候群」を駆逐すべく立ち上がった!

 

(なるべくしがらみの少ない)男性読者を問答無用でおすすめデートスポットに連れ出し、在住者を代表して評価してもらうのがこの企画。

 

さらにはその評価と当日の写真を元に、あなたの恋心を刺激するショートストーリーを作成することとした。

 

リアルと妄想が交錯する半フィクションが、眠っていたデート欲を揺り起こす?!

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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このストーリーは、デートスポットの評価にご協力いただいた男性読者様のコメントを元に、担当者が妄想を膨らませて作成しました。

完全なるフィクションですが、記事中に登場する写真は取材当日に撮影したものを使用しています。

詳細はこちら: 【Ep.2-1】IKEAでデートしてきました(1/3)

妄想ショートストーリー前編はこちら:【Ep.2-2】IKEAデート妄想ショートストーリー前編(2/3)
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「舞子、そういうのやめてっていったよね」
 
 
 
 
「……」
 
 
 
 
「不満があるのに、口に出さずに溜め込んで、勝手に不機嫌になって」
 
 
 
 
「……」
 
 
 
 
「ちゃんと言ってくれなきゃ、本当の気持ちなんかわかんないよ、って何回も言ったじゃん」
 
 
 
 
まるでドラマ撮影のセットのようなキッチンのサンプルルームで、まるでドラマのワンシーンのような会話が交わされる。
 
 
 
 
そして、そんな2人の間をオモチャを抱えた4,5歳の女の子が走り抜けていった。
 
 
 
 
「本当になんでもないんだってば……」
 
 
 
 
昔からそうだった。
 
 
 
 
私がいつも恋愛でつまづいてしまうのは、好きな人に嫌われたくなくて、本当のことが言えないから。
 
 
相手のことが好きであればあるほど、自分を押し殺してしまう。
 
 
そんな自分が嫌なのに、毎回恋に落ちるたびに同じパターンにハマってしまうのが悔しくて仕方なくて……
 
 
 
 
 
「ちょ、舞子、大丈夫?」
 
 
 
 
自分でも気づかないうちに両頬を涙がつたっていた。
 
 
 
 
 

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